CPS創造的な研究をするために大切なこと

創造的な研究、独創性などがノーベル賞がニュースになると大体、叫ばれますね。いったい、創造性・独創性というのは、どういうことでしょうか? ・自由な発想 さて、自由な発想とはどういうことを言うのでしょうか?例えば、何について”自由”研究なのでしょうか?以下、ちょっと考えてみましょう。例えば、こういうことではないでしょうか? ・疑問、課題とその解決策 ・実験の方法 ・時間、場所、対象 ・自然に関係なくても良い(世の中には社会科学という言葉もあります) ・自分自身のアイデアからも自由 ・身近でいつも自分が感じているようなことがテーマになり得る。 さて、どうでしょう?ここまで自由だと、大分自由に考えることができますよね。逆に、どうやって考えたらいいか分からない。と感じる人も多いと思います。そういう人にこそ、このCPS創造的課題解決プログラムは重要です。 さて、実際に進めていく前に創造的な研究を進める上で大事なことを書いておきます。 ・今までにも面白い発見をしてきた人はいる。 ・大体変人扱いをされたりして、生きている間に認められなかった人も多い。 ・これは、みんながみんな変なことをしましょうということではありません。 ・でも、発想を広げる時だけは、変になってみてもいいのではないかと思います。 ・もちろん、皆さんの中には批判的に考えることが得意な人もいるでしょう。「これってやる意味あるのかな?」「実験が成功しなかったらどうしよう」「他の人も考えたことあるんじゃないのかな?」 ・こういう考えができることは大事なことですが、「それは後からいくらでもできます」。   さぁ、自分なりの疑問を解く自由研究に取り組んでみましょう。

STEMキャンプ焼津-目指した学習の姿

焼津ではキャンプも二回目。大きめの問題に取り組むことも大分慣れてきたのではないでしょうか。 キャンプの活動で難しいところは、ブースの中で学んできたことをどのように、全体の解決策に生かしていくのかということです。 直接利用するもの、合体させて利用するものなど見られましたが、問題を解決する手法を考えること自体が大切であり、いい解決策を考えられるかどうかよりも、学んできたことを生かすことができるか、どれだけ現実に即して考えることができるかということが大切だと考えています。

STEM教材-パンプキンランチャー

この教材では、段ボールなどの土台とプラスチックスプーン、ゴムバンドなどを使って、パンプキンランチャーを作りました。いわゆる投石器です。「どうしたらより遠くまで球を飛ばすことができるか」という工学的な課題をもとに活動しました。詳細は、後日ファイルをアップロードします。