●地面におく日時計の作り方

地面におく日時計完成図

日時計のシート
地面におく日時計を屋外に持っていき、太陽の動きと時間の関係を観察しよう。

用意するもの

●地面におく日時計（シート：右図）
●ハサミ
●カッター
●カッター板
●セロテープ

まず、右図の画用紙に印刷された地面におく日時計のシートを用意します。それとハサミ、カッター、カッター版（カッターで紙を切るときに下に敷くもの）、セロテープを用意します。

●地面におく日時計の作り方

その１．日時計のパーツをはさみで切り取ってください。（はさみで手を切らないようにしよう）。

パーツをハサミで切り取ります。

その２．ノーモン（Gnomon）の部品を半分に折って三角形の形をした日時計のノーモンを作ります。

ノーモンを組みたてます。

その３．円盤部品の１２時のラインに沿ってカッターナイフで隙間をあけます（カッター板を敷いてからカッターを使用してください）。又、カッターの扱いには充分気を付けてください。

カッターで隙間をあけます。

その４．その隙間に日時計のノーモンをとおして引き出し、ぴったりと日時計の本体とあわせます。そして、日時計のノーモンをセロテープで円盤に付けます（裏側ではり付けます）。

隙間にノーモンを通します。

その５．日時計はこれで出来上がりです。家で厚紙に張り付けて丈夫にしてください。外へ出て、平らな日当たりのよい場所に日時計を置いて、 矢印（N）を北の方向に合わせましょう。 日時計の針の影が時間を指し示します。

完成

青少年宇宙飛行士育成委員会（The Young Astronaut Council）の作成した日時計（SunTime&Sun Sign, Recycled Science, Living in Space, The young astronaut Program, 1986-87）を許可を得て参考にしている。この製品（図）を無断で複製し、営利目的な行為に利用することを禁止します。