昨日と今日は大谷小学校内にある学童保育のバイトでした。
学校帰りの子どもたち1年生~3年生約40人が通ってきます。
「はっきー、木にハトが止まっているよ!」
昨日、2年生の女の子が駆け寄ってきました。よく見ると学童前の木にハトが巣を作っています。ミニ観察会の始まりです。
ハトが巣から飛び立っていきました。「きっと新しい枝を取りに行くんだよ。」と3年生の男の子。「どこから取ってくるんだろう」追いかけていきましたが見失いました。
しばらくして戻ってきたハト。「あ!このハトはさっきのハトじゃない!」とピカピカの1年生女の子。「体に黒い線が入っているもん。」子どもの洞察力はすばらしい。確かにその後、さっき飛び立ったハトがやってきました!どうやら、つがいで、強風が通り過ぎるのをじっとまっていました。
「静かに!」「びっくりして逃げちゃうよ。」と子どもたちの声。
今日行ってみると、未完成の巣が残されたまま、ハトの姿はありませんでした。
日常生活の中に自然科学の目を養う題材はあふれているなって感じます。それを子どもたちにどう投げかけていけばよいのかが今の課題です。
「もう一度帰ってきてほしい」子どもたちとともに願っています。